実習生を育む 〜医療・福祉の実習施設としての役割〜 太陽の園及びサンヴィレッジでは、毎年、県内外の看護師養成校及び介護職養成校等から実習生の受け入れを行っています。 ●実習を受けた方の感想の一部をご紹介します。「重症心身障害児施設に初めて実習にきました。最初はとまどいましたが、園児たちに声をかけたとき笑顔が返ってくると、とても嬉しかったです。」「最初は、難しいと思ったことが段々接していると、ゆっくりだが自分の気持ちが相手に伝わるのが分かりました。」 「常に笑顔で接することの大切さを痛感しました。自分が暗い表情でいると園児に心の負担をかけてしまうと感じたからです。」 「サンヴィレッジへ実習にきて、お年寄りと接していると心が安らぎ、段々私自身を必要としてくれたり、頼りにしてくれているのが伝わって来て嬉しくなりました。」 「利用者一人ひとりのお話を聞かせていただき勉強になりました。握手など触れ合うことでスキンシップの大切さを感じました。」 「利用者の皆さんが笑顔で明るく、実習が楽しくできました。」 「日曜日以外は毎日お風呂があるので、ゆっくり入れてケアが行き届いていると思います。職員さんが若く優しいのと施設が広いのが印象的でした。」 |
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太陽の園で交流会 〜市田小5・6年生の皆さんと〜2月11日に市田小学校5・6年生の皆さんが太陽の園に本年度3回目の訪問をしてくださいました。初回は緊張感もありましたが、今回は顔なじみになった親近感からにこやかな顔で積極的に入所児者と一緒にゲームやリズム遊びなどをして楽しい一時を過ごしました。「頑張れ」「もう少し」など声援を送る姿は、なんともほほえましく和やかな交流会となりました。皆さん今度は友達として遊びに来てくださいね。みんな待ってます。 |
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車椅子ダンス昨年九月より、車椅子ダンスに取り組み始めました。主に、音と動きによる感覚刺激に重点をおいたもので、日頃行っている言葉遊びや曲に合わせての歌と踊りとはひと味違ったレクリエーションです。始めは嫌がっていた様子もみられましたが、徐々に慣れてきたのか、今では実施場所に移動するときから参加者は嬉しそうな表情がみられるようになりました。目を輝かせたり、声を出したりして、ダンスを楽しんでいるように感じられます。これからも、入所児者の方と共に車椅子ダンスを通して楽しい時間を過ごしていこうと思います。 |
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太陽の園で療育研究会開催2月5日、埼玉県内の重症心身障害児施設4施設による第6回療育研究会が開催されました。重度の障害を持つ方々が健康で快適な生活を送れるよう支援するための研究発表で、各施設からの大勢の参加者が、発表者7名の演題に真剣な表情で聞き入っていました。太陽の園からは、療育プログラムに取り入れた「車椅子ダンス」をビデオで紹介しました。入所児者の楽しそうな表情に「車椅子ダンス」の効果に期待の声が上がりました。また、食べることの困難な方への「摂食指導」についての言語聴覚士の取り組みは、大変参考になったと大好評でした。 他施設からは、最近クローズアップされている「アロマセラピーや音楽、光を組み合わせ癒しを目的とした環境作り(スヌーズレン)についての工夫」、「職員の研修をいかに効率的に実施するか」、また、「気管切開をしたり人工呼吸器を必要とするような超重症児の在宅支援についての報告」等、日頃の様々な取り組みが発表されました。 最後に埼玉県立嵐山郷の松本施設長から講評が行われ、各施設の意欲的な取り組みに対してコメントと称賛、そして今後の取り組みに対する期待が述べられました。 療育研究会に先立ち、太陽の園に勤務している東邦大学医学部小児科教授の諸岡先生による「てんかんをめぐって」と題した特別講演が行われました。てんかんは重症心身障害児者に多くみられ、療育に携わる職員にとって、てんかんの知識は欠かせません。1時間余りにわたる公園には全員が真剣に聞き入っていました。 療育研究会終了後、親睦会が開催され、出席者はお互いに研究会の緊張と疲れを癒し、交流を深めると同時に、今後の健闘を誓い合いました。 |
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懐かしの音で懐かしの曲を
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(太陽の園)紅葉狩りバスドライブ 〜秩父・長瀞町〜 11月15日に紅葉狩りバスドライブに行ってきました。 |
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保育園児来園 〜サンヴィレッジ〜10月23日、大里町立第一保育所の年長組、16名が来園されました。歌やミュージックベル演奏、遊戯や玉入れ、手遊びなどでお年寄りを楽しませてくれました。 最初に5曲もの歌を一人一人が大きな声で一生懸命歌ってくれました。耳の遠い方にもしっかり届いたようで、皆さん笑顔で聞き入っていました。 玉入れでは、お年寄りも一緒になって夢中で玉を投げ入れました。 最後は、手作りのプレゼントを直接首にかけて頂き、お年寄りの中には、待ちきれず手招きをして催促する方までいらっしゃったほどです。 第一保育所の年長組の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。 |
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地域交流11月19日、20日、大里中学校1年生9名の生徒さんが職場体験学習にこられました初めての職場体験
ぼくが、サンヴィレッジに来て初めて職場体験をする時は、すごく緊張していました。 |
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ふれあいゲートボール大会10月25日、昨年度天候不順で中止となった、念願のゲートボール大会が開催されました。大里町老人クラブ8チームが、理事長杯の争奪戦に熱い戦いを繰り広げました。 第5老人クラブの皆様、優勝おめでとうございます。 |
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優しい笑顔でボランティア敬老会9月14日、青空たのしさんの漫談や職員の演芸に笑い声あふれる会となりました。 レクスポ大会10月12日、レクリエーションスポーツ大会が行われ、皆さん大興奮されました。 文化祭11月9日、音楽・手芸・図工・フラワー・書道・朗読、各クラブのメンバーが日頃の成果を発表しました。 カラオケ大会 12月6日、毎年恒例のデイサービスセンター主催、カラオケ大会が行われました。大里町老人クラブの方など29組が参加されました。 |
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ふれあいツアーコンサート
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展望レストラン “清風亭” オープン 紅葉真っ盛りの美しい景色を見ながら昼食を楽しんで頂こうと給食センターでは、管理棟3階ホールに展望レストラン“清風亭”をオープンいたしました。目の前には和田吉野川、遠くに富士山と自然豊かな景観を眺望でき、BGM(音楽)が流れる中、献立にも様々な工夫を凝らした食事は、大変好評でした。 |
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職員親睦バレーボール大会11月29日、大里町体育館において埼玉県内重症心身障害児施設(毛呂病院光の家、埼玉県立嵐山郷、中川の郷、太陽の園)対抗の職員親睦バレーボール大会が行われました。4施設5チームが参加し、和気あいあいの中にも緊迫した試合となり、日頃の練習成果を出し合い、さらに親交を深めました。 |
太陽の園増改築工事竣工 長く続いた梅雨も明け、急に夏らしい暑さとまぶしいほどの太陽の光が戻り始めた8月4日、約6ヶ月にわたる太陽の園の増改築工事はほぼ完了し、おごそかに竣工祭がとり行われました。 |
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納涼花火大会8月24日(日)、恒例の『納涼花火大会』が開催されました。今年は“お祭りらしいお祭り”にしようと、これまでとは大きく趣向を変え、オープニングは例年より2時間早く日差しの残る4時から職員によるバンド演奏で始まりました。活気あるスタートとなり、一気にお祭り気分で盛り上がりました。さらにゲームコーナーを充実させ、射的、輪投げを増やすなどしたことにより地域の子どもたちと入所者との交流も大いに図られました。大里町社会福祉協議会のご協力により多数のボランティアの方々や、またご家族の皆様のお手伝いもあり、入所者の皆さんも売店での買い物をしたり、ゆっくりと余韻を楽しむことが出来ました。 かき氷を食べ、たこ焼きなどを頬張る顔からは満面の笑みがこぼれていました。 深谷寿太鼓の皆様による珍しい南京玉すだれなどの演技、大里町沖縄舞踊愛好会の皆様・ジュニアの部の皆様による沖縄舞踊も華を添えて下さいました。また、地元美津葉会の皆様の浴衣姿による盆踊りは、納涼祭には欠くことができません。入所者の皆さんの楽しみとなっています。毎年のご参加に深く感謝いたします。 祭りの最後を締めくくるのは、何といっても打ち上げ花火です。夜空に広がる大輪の花と同時に花火を心待ちにし見守る大勢の皆さんから歓声が沸き上がり、今年の納涼祭を満喫していただいたように感じられました。 例年以上に充実させた屋台、初めて行った大抽選会やぬいぐるみ「パンダ」による風船サービスなど、お祭りを大いに楽しんでいただけたかと思います。 参加された皆様ご協力ありがとうございました。 関連ページ【写真で振り返る納涼花火大会】へジャンプ |
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自彊術“リハビリ” 〜デイサービスセンターサンヴィレッジ〜デイサービスでは、自彊術(じきょうじゅつ)を応用したリハビリのための体操を行っています。自彊術とは、中国の気功の流れを汲む体操です。肩こり・腰痛から便秘の解消など健康管理に適した体操といわれています。 デイサービスの利用者の方々からは、「腕が挙がるようになった」「胸のつかえが小さくなった」と大変好評です。大半が座った状態で行うため、麻痺のある方や立っているのが辛い方でも、気軽に行うことができます。そのため、デイサービスをご利用にならない日でもご自宅で続けている方もいらっしゃいます。 体操は長く続けることが大切です。デイサービスをきっかけに、皆さんも楽しく気軽に健康づくりを行ってみませんか? |
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除草ボランティア〜大里町老人クラブ〜7月26日(土)、早朝より大里町老人クラブ役員の皆さんによる除草作業が行われました。若者にもまけないパワーで太陽の園訓練公園が見る間に綺麗になりました。大変ありがとうございました。 |
楽しさいっぱい デイサービスセンター 今回は、デイサービスセンターの日々の様子と新たなリハビリ体操の試みをご紹介します。 |
ゲームの様子 |
歯は生涯の大切な友6月4日は“歯を大切にしよう”という「ムシ歯予防デー」です。ある計算では人生を80年とすると、生涯の食事時間は合計7年にもなるそうです。この長い食事時間を楽しく過ごすためには歯の健康が欠かせません。 子どもの虫歯予防から始まって、歯周病の防止、入れ歯の手入れまで人の一生は歯のケアーの連続です。 このようなわけで、太陽の園でもサンヴィレッジでも、入所児者の歯の健康保持には十分気をつけています。 太陽の園では、食後のハミガキを励行しています。自分では上手くできない入所児者には保育士や看護師が手伝って・・・・。そしてなんといっても強い味方は歯科医の刈部先生です。中には嫌がる入所児者もいますが、優しくてていねいに治療してくれます。 サンヴィレッジでも、歯科衛生士の西先生による『歯の教室』という面白く役立つお話しをしていただいています。この教室では歯のことばかりではなく、話すこと、食べることといった口腔全体の機能向上まで学ぶことができます。口を動かし、声を出すのは脳の活性化にもなるのだそうです。人形を使った舌の運動の実演などはなかなかユニークで面白く、皆さん引き込まれ熱心に聞いていました。 「ムシ歯予防デー」を機会にもう一度歯や口に関心を寄せてはいかがでしょう。 |
歯科検診 歯の教室 |
食べやすい調理方法の工夫 〜給食センター〜太陽の園及びサンヴィレッジの入所児者の皆さんに、美味しい食事を提供することが給食センターの最も重要な役割であり、常に職員一同このことを心掛けて調理しています。しかし、障害児者及び高齢者の方々には、普通の調理方法では食事の出来ない方もおります。給食センターでは、そのような方へ、調理方法に工夫を凝らして、美味しく食べやすくするように努めています。今回はその調理方法についてご紹介します。嚥下困難(口の中の食べ物を上手に咀しゃくし飲み下すことが出来ない)の方には、素材を小さく刻んで、柔らかくなるまで煮込んだり、飲み込みやすくするために、くず粉や片栗粉でとろみをつけたりします。 また、『再形成食』(ミキサー食)という調理方法も行っています。ミキサーで液状にした食品をもとの姿に再現するため、魚の形をした型などに入れて固め、見た目も美味しそうにするなど工夫しています。さらに、調理方法の研究を重ね豊かな食事となるように努めたいと思います。 調理方法の工夫のほか、食事を美味しく食べていただくためには、雰囲気づくりも大切であることから、給食センター職員のユニフォームを純白なコック服装に一新しました。食事がひと味違ってきたと好評をいただいております。今後も、日々愛情を込めた食事作りに努めていきたいと職員一同はりきっております。 |
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親子で紙すきに挑戦〜太陽の園通園から〜通園では、利用者及び保護者同士の皆さんとの交流を深めたり、日頃の心配ごとや不安など気軽に話し合える機会として、遠足を企画しました。今回は、小川町の伝統工芸会館に行って来ました。 |
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